CISA(公認情報システム監査人)の勉強方法〜初の自宅受験に挑戦〜
2020年も後半。今年中にもう一個ぐらい資格を取ろうかと検討中。
情報処理試験はまた直前で中止になると勉強がパーになるので、試験日・会場が柔軟に変えられるテストセンターで受けられる資格に絞って検討。
そこで、候補に挙がったのが”CISA(公認情報システム監査人)”である。しかも今年から、自宅から受験も可能とのことで、『受けられない』っていう最悪の事態も避けられそうである。
<そもそもCISAってなんの資格??難易度は?>
”システム監査”に関する資格である。
『システム監査=情報システムの信頼性・安全性・効率性を検証し、評価すること』
CISAは”考え方や監査人としてのあるべき姿”といった概念的な出題が中心で、ベンダー試験の様に具体的な技術や手法はあまり問われない。
その為、この試験を通じて ”技術的なスキルを高めたい” と考えている人には向いていないので注意!!!要は、情報処理試験の『システム監査技術者の合格者≠ハイスキラー』であるのと一緒である。
難易度は、ネットの情報を見る限りそこまで高くなさそう。ただ、情報が少ないので判断が難しい。。。
<CISAの勉強方法>
日本語の問題集、参考書が売っていないに等しい。一応、amazonに一冊売っているのを見つけたが、発行年が2007年となっており、多分使い物にならない。
残念ながら、本を出すほど需要がない資格ってことであろう。業界内では多少の需要はあるかもしれないが、簿記とかFPとかと比べたら、必要としている人は極小なので致し方なしかと、、、
参考書や問題集での勉強ができないとなると、e-learningなどの別の手段に頼わらざるをえない。
[手段①]専門学校的なものに通ってみる。
会社が費用負担してくれるなら別だが、自腹の場合はおすすめしない。CISAの合格のメリットと講座の費用が割に合わない。受験料も高いので、結構な出費になる。
素直にもっと知名度の高い資格に自己投資したほうが良いと考えている。
[手段②]Udemyの講座で勉強してみる。
日本語の講座はないが、英語の講座はそれなりにある。セールの時に買えば、2,000円以下になるので、コスパよし。
Udemyの講座はアタリ/ハズレが激しいので購入は慎重に。平均評価だけではなく、”評価数”もみることがポイント。”評価数”が多く”平均評価”も高ければ、当然だがいい講座の確率が高い。”平均評価”は高いが”評価数”が少ない講座は要注意。地雷の可能性あり。地雷だったら即返金申請を。遠慮は不要。
[手段③]Kindleを使って英語の参考書、問題集で勉強してみる。
英語の本にはなってしまうが、"Kindle Unlimited"に加入していれば、無料で読める参考書や問題集はあるので、活用できそうである。
↓ちょっとした裏ワザ↓
"Kindle Unlimited"の月額費用を払いたくない人は、無料期間中に上限の10冊をKindle端末やスマホにダウンロードし、その後解約し、機内モードにしておけば1ヶ月過ぎても読むことはできる。ただ、機内モードのままだと翻訳ができないので、英語が苦手の人にはちょっときつい。(Kindle端末の場合、内蔵の辞書がいけてないのでなおきつい。。)
直近はUdemyとKindle使って勉強する予定。英語での勉強なので、進みは遅そう。。。
今年中には受験予定?なので、申込方法や結果はそのうち紹介。
CISMとかCRISCとかも気になる資格なので、合格したらいろいろ調べてみようかなと。
★更新★
ISACAの公式ホームページから、”公式問題集”が買えます。
非会員で159ドル。(約17,000円)
高いが、日本語もあり。詳細は下記参照。買うか迷い中・・・・
CISA Review QAE Manual, 12th Edition
★更新★
合格しました。合格までの道のりは以下で紹介しています。