はてなブログをHTTPS化してみた結果〜掲載順位への影響〜
はてなブログの設定を見ていたら『HTTPS配信』っていう項目を見つけた。ボタン一つでブログをHTTPS化できるとのこと。一回設定すると元には戻せない。
よくよく考えたらこのご時世HTTPのままの方がおかしいかと。。
善は急げ!早速設定することに。URLが変わるので、"google analytics"や"search console"への影響が気になったので調べてみたら、出るわ出るわ ”HTTPS化虎の巻” 。
情報掲載してくれている人ありがとう。お陰様で難なく設定は完了。
設定方法は巷に溢れているので、割愛。少し情報が少ない
- 実際HTTPS化したらどうなったの???
を紹介しようと思う。
<google analytics編>
設定をミスったのか知らないが、ほぼ初期化。過去のデータも参照不可。たまーに興味本位で覗く程度なので個人的には影響はなし。もし、重要な過去データとかある人は慎重に。必要に応じてデータをエクスポートした方が安全。
<search console編>
単純にHTTPSのプロパティが追加するだけ。当然のように、設定したては何も情報はなし。新規作成の状態。1週間ぐらいして、ちょこちょこHTTPS側のアカウントに情報が反映され始める。
- HTTP側のアカウントのアクセス数や表示回数が減り、掲載順位も下がり、
- 逆に、HTTPS側のアカウントの数字がどんどん良くなっていった。
しかし、3週間経っても旧プロパティに一部の検索ワードのデータが反映され続けているので、真剣にSEO対策やっている人にはかなりのノイズになると思われる。
<掲載順位への影響編>
googleが”HTTPSサイトを優遇している”と名言しているため、あちこちに”ブログ、ホームページのHTTPS化は必須”的な紹介があるが、その効果を具体的に記載している記事は少ない。
それっぽいことを書いてアクセス数を稼ぐ or 詐欺まがいの情報商材を売る
が目的になっているので、どっかの優秀な人が書いたの記事をパクってるか、ほぼほぼ嘘の情報を流すかのどちらかのケースが大半。な気がしている・・・(´・Д・)」
このブログにおいて”実際どうなったか”というと、
- 掲載順位に変化は見られなかった。≒ 検索順位は下がらなかった。
が3週間経過した時点での結論であった。この結果が、このブログ特有なものなのか、一般的なものなのかは不明。検索順位なんてgoogle様のさじ加減一つで変わるので、、、
もしかしたら、HTTPS化したら劇的に順位が上がった人もいるかもしれないが、一つの事実としては、上記の通りである。
最後に、、、、
検索に関するアルゴリズムとか公開されていないのに関わらず、
- 絶対XXXすべし
- ●●の設定は必須
- ▲▲をするのは避けるべき
とかを堂々と紹介するのはどうかと。。無料の情報ならいいとは思うが、お金をとって教えるのは個人的には”真っ当な商売とは言えないのでは?”と思ったり。もちろん、違法でなければ問題はない。モラルの問題。マスクやアルコールを転売する人と同じかな。。
人生で一回も、アフリエイトで稼いでる人に会ったことがないので、早く会ってみたいものだ。(´・Д・)」(・Д・)
Azure認定資格の勉強方法~急に現れた死角~
AWSの関連の仕事が軌道に乗ってきた矢先、、
昨今の世の中のごたごたで各所でトラブルが頻発。特に契約回り。
- プロジェクト止めるの?止めないの?どっち?
きっと私だけではないだろう。
個人的には『プロジェクトはいったん中断したら二度と立ち上がらない』って考えを持っている。再開に向けて、中断ポイントを整理したり、ドキュメントを綺麗にしたりすることがあるが、正直 無駄 である。
時期が違えば、プロジェクトの目的も変わってくるし、メンバが変われば進め方も異なってくる。むしろ、変に残した『引継ぎドキュメント』が足かせになって、マイナスになるケースを何回も見てきた。お金をかけた引継ぎドキュメントを捨てるに捨てられなく、縛られ、八方塞になる。PMの判断力ってこんな時に求められる。
って感じでトラブルに巻き込まれ、急遽全く別の仕事をやることに・・・
渡された計画書を見て一言。『Azureかよ・・・』
<Azureに対する個人的な見解>
AWSと比較すると圧倒的にドキュメントが少ない。Google先生で調べるのにも一苦労。新規事業、ベンチャー立ち上げでは基本使われない。
ただし、大手企業で採用されているケースがある。(特にIT部門がだらしない会社) 大手向けのSI、コンサルやっている人は遭遇する確率が高い。
今回の仕事は、がっつりAzureと戯れなければならないので、いつも通り資格を利用して体系だって勉強することに。
<Azure資格の学習方法>
[参考書/問題集]
日本語で、かつ、対策本として明示的に発売されているのは以下ぐらい。『AZ-900』は基礎中の基礎なので、ある程度スキルがある人だったら全く必要がないレベル。Azureというよりはクラウド初心者向け。『AZ-900』の合格は上位資格の条件になっていないので、無理して受ける必要もない。個人的には履歴書にもかけないレベルと思っている。
合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集
『AZ-900』の上位である『AZ-104、AZ-204、AZ-500』の日本語の参考書、問題集は現時点では販売されていない。しかも、最近『AZ-104、AZ-204』にアップデートされたので、英語の問題集すらAmazon上には売っていなかった。
旧バージョンの『AZ-103、AZ-203』なら少ないながら、英語の本なら売っていたので、Kindleで試し読みしつつ、もしよさげの参考書があったら購入予定。
[無料の問題集サイト]
『examtopics.com』には掲載されているので、時間見つけて利用予定。ただ、Webサイトってなんかやる気でない・・・
https://www.examtopics.com/exams/microsoft/az-103/view/
[Udemyの講座]
ぱっと調べた感じでは日本語はなさそう。英語はちょこちょこあるが、値段がばらばら。玉石混交。注意して購入しないと損する可能性大。それを見極めるのが非常にめんどい。セール待ち。
↓お得感はあるのだが、評価件数が5しかなにので怪しい( ゚Д゚)
https://www.udemy.com/course/az-104-azure-administrator-practice-test/
<まとめ>
参考になるものが少ないので、難易度もよくわからん。これから触れ合う機会が増える?と思われるので、英語の勉強がてらゆっくり進める予定。
何かしら合格したら記事にします。(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルの合格記 ~3時間の苦闘~
先日AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C01)を無事にクリア。合格までに道のりを紹介する。プロフェッショナルは、情報が少ないので、何かしら役に立てば・・・
<結果サマリ>
合格基準 :1000点満点で750点以上
実際の点数:764(ぎりぎり。あと一問落としていたら不合格だったかも・・・)
[分野別のサマリ]
- 分野1:組織の複雑さに対応する設計 ⇒ 十分な知識を有する
- 分野2:新しいソリューションの設計 ⇒ 十分な知識を有する
- 分野3:移行の計画 ⇒ 再学習の必要あり
- 分野4:コスト管理 ⇒ 十分な知識を有する
- 分野5:既存ソリューションの継続的な改善 ⇒ 再学習の必要あり
2分野が基準を満たさなかったが合格はできた。単純に750を超えるスコアを出せば良いということであろう。ちなみに75問解き終わったのが終了3分前。見直しはほとんどできなかった。(見直しマークはいっぱいあったけど(´・ω・`))
<勉強期間&勉強時間>
アソシエイト合格直後の10月~3月の6ヵ月。週三回ぐらいは、カフェで仕事前or後に勉強。土日どっちかは2時間は勉強。(振り返ってみれば結構時間は割いたなと・・( ゚Д゚))
<勉強方法>
Udemyの2つの講座を中心に勉強を進めた。
[①] AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)作成者 Edutech Global Inc. Shibata 日本語
https://www.udemy.com/course/aws-53225/
[②] AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam 作成者 Jon Bonso 英語
https://www.udemy.com/course/aws-solutions-architect-professional-practice-exams-amazon/
[小言その1]他に『AWS Certified Solutions Architect - Professional Latest 2020』も使ってみたが、誤答、解説の間違いがあったりと使い物にならなかった。Udemyは返金保証をしているので気に入らなかったら即手続きをした方がよい。30日過ぎると返金できないので注意!!
[小言その2]①、②は結構問題が重複しているので注意。個人的な見解であるが、①の日本語の問題集は②の英語のものを参考に作っていると思われる。著作権的にグレーな感じがする。両方とも解説は充実しているが、②の方が図などもあり、よりわかり易い。英語なのがいろいろめんどくさいが・・・
講座の口コミ、合格者のブログ、体験談を見る限り『本番では問題集と同じような問題はあまり出題されず、かつ、試験範囲も網羅していない』とのことだったので、単純に繰り返すのではなく、
- 正解ではない選択肢、解説に出てくるサービスや機能も、概要レベルが理解できるまでひたすらググる
を徹底した。実際に受けた感想としても、問題集と同じような問題は1割以下だったので『隅々まで理解する作戦』は正解であった。出題されるサービスや機能の観点ではそれなりに網羅していたので、試験対策として非常に有効であったのは間違いない。『問題集の選択肢だけを覚える勉強の仕方』ではよほどAWSに精通していない限りは合格は難しいと考えている。
また、SAPは問題文/選択肢の文章が長く、日本語が非常にイマイチで難解なので、日頃からちゃんと読んで考える癖をつけておかないと、本番で撃沈する可能性がある。特に日本語は、誤字、誤訳が結構な数あり、いやがらせか?って思うほどである。マストではないが、困ったときに英文の問題を読めるぐらいの英語力があった方がよい。
↓↓↓↓Udemy以外に利用した参考書などを以下で紹介↓↓↓↓
『紙の本』で得点力UPに繋がりそうなのは2冊。(AWSは日進月歩。書籍の場合、古い間違った知識を身に着けてしまう可能性があるため、要注意!!!)
[1冊目]
Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化 (impress top gear)
ググるだけではなく、少し細かいところまで理解したい人におススメ。ただし、SAPの参考書ではなく、AWSの一般ユーザー向けなので試験範囲を網羅していない点に注意。
[2冊目]
Amazon Web Services 定番業務システム14パターン 設計ガイド
イマイチ現場での活用イメージがつかない人におススメ。勉強し始めに読むのがベスト。読みやすい。
kindle unlimitedを契約している人であれば、英語の問題集がいくつか無料でダウンロードできる。ぱっと見た感じだと、解説がほとんどなく役に立たなそうであった。
以前紹介したkindleの本は、全体的に難易度が低く、範囲も網羅していなかったので問題集としての観点ではNG。『AWSの英語の勉強』の観点ではまあまあ有効。
無料の英語の問題集サイト「examtopics.com」は、時間の関係で利用する余裕がなかったので評価対象外。いつか時間があれば覗いて解説します。いつか・・・
<総評>
難しい。solution architect associate(SAA)とは比べ物にならないくらい難易度が高い。その一番の要因は『問題集、参考書が充実していないこと』だと考えている。『これをやれば合格できる』って感じのメソッドがないので勉強方法から手探りで考えなければならず、ある程度強い意志をもって臨まないと受からないと思う。
ただ、それが本来の資格試験であり、問題とその選択肢を覚えるだけで取得できる資格と比べれば『非常に有意な資格』ともいえる。
点が非常に良い。認定系の資格で初めて、再認定のチャレンジをしてもよいかなと思えたぐらいである。
ただし、3年後にITに関わる仕事をしているときに限る。( ゚Д゚)
ただし、3年後も3時間ぶっ通しで試験できる集中力があるときに限る。( ゚Д゚)
Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化 impress top gearシリーズ
- 作者:Michael Wittig,Andreas Wittig,株式会社クイープ
- 発売日: 2019/09/05
- メディア: Kindle版