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AWS一強とクラウドサービスの冗長化~AWS 認定ソリューションアーキテクト取得を考える~

今やIT関連の仕事をしていてAWSに関わらないことの方が難しい。クラウドといえばAWS。別のベンダーを使うにしても比較は必ずやらされる。

正直AWSは便利。多種多様なサービスがあるのはもちろんのこと、DR(ディザスタリカバリ)、BCP(事業継続計画)の観点も非常に優れている。クリックするだけで、別のロケーションにシステムを構築することができる。

BCP〈事業継続計画〉入門 (日経文庫)

実際にバックアップサイトをアメリカに一から構築するとしたらどのくらい大変なことか。。データセンター選定だけでもかなりの労力/コストがかかるであろう・・・

お客さんにAWSを提案するにあたり最近悩みがある。特にそのお客さんのシステムの規模が大きければ大きいほどその悩みが大きくなる。

  • AWSに新規構築or移転したとする。AWSのサービスが停止した場合の対策は考えなくてもよいのか。。

もちろんAWSにはサービスレベルが具体的に定義されており、止まらないような仕組み/サービスも数多く提供されている。ただ、AWSを運営しているのはamazonであり、一企業である。タカタや神戸製鋼の様な事態にamazonが陥る可能性も0ではない。戦争などの誰も抗うことができないような不可抗力によって、サービスが利用できなくなるかもしれない。AWSが使えなくなったら、あきらめるとの方針であったら、amazonと心中すればよいが、公共/社会インフラ的な要素がある場合はそういう訳にもいかない。

その対策の一つとして「クラウドサービスの冗長化」が考えられるが、AWSのサービスが良すぎるのか???他のクラウドサービスが悪すぎて、AWS以外も使う気になれないケースが多々あるのが困りもの。端的に表現すると

「高い、遅い、まずい」

である。他のクラウドサービスをバックアップとして使うぐらいだったら、AWSと心中してもいいんでない?って思っちゃうほどである。

このままAWS一強が進んでしまうと、amazonの一挙手一投足に振り回され、amazonの言いなりになってしまうのではないかと危惧している。もちろんamazonの現経営者は人間的に素晴らしい人でそんな事にならないと思うが、経営者が変わったらどうであろうか。。。。

是非日本発のクラウドサービスを使いたいと思っているのだが、生きているうちに実現できるであろうか( ゚Д゚)

とりあえず今はAWS使わないといけないので、今年中には「AWS 認定ソリューションアーキテクト」を取得予定。1月までにアソシエイト、3月までにプロフェッショナルを取りたい・・

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

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