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稲盛和夫の「働き方」を読んで思うこと~若手の育成方法を考える~

きっかけは林修氏が出演しているテレビ番組で紹介されたこと。「根室花まる」って回転寿司屋さんの新人教育で稲盛和夫の「働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」」って本を使用しているとのことで、自分も読んでみることにした。(「根室花まる」はめちゃくちゃ美味しいのでかなりおススメ!!)

読んだ感想を一言で表すと時代錯誤。ただ、書いてあることには異論はない。むしろ個人的には賛同している。残念ながら本に記載されていることは今の時代では許されないことなので「時代錯誤」と表現した。

  • 商品を抱いて寝てみる
  • 寝る間を惜しんで仕事をする
  • できないことをできるといって仕事をとってくる
  • 仕事を愛する

こんなことを部下に言ったら、人事にチクられて下手すら左遷。twitterとかで拡散されて炎上するかもしれない。長時間労働が糾弾され、ワークライフバランスが叫ばれる昨今では、とても実現できない働き方である。

この本には「仕事の充実が幸福につながる」と書かれている。サラリーマンである限り全くその通りだと思う。仕事を充実させるためには「ある程度仕事ができるようになること」が極めて重要だと考えている。仕事ができるようになれば、仕事のやり方/場所/時間がある程度コントロールでき、重要な局面でも自分の意見を通したりできるので、いろいろ我慢する必要がなくストレスが減る。

そこで自分自身「仕事が楽しくなったきっかけ」って何だろうかと考えてみた。(現時点では仕事をまったく楽しめていないが。。。。

社畜と思われそうだが、社会人1~2年目の時に経験した「超長~~時間働いたこと」がきっかけになったと自分の中では結論が出た。長時間労働を美化しているわけではないが、あの時の経験がなければもっと卑屈な社会人人生を歩んでいたと思う。

単純に設計書やプログラムを書いたり、サーバ構築したりして「超長~~時間労働」していた訳ではなく「社内調整、顧客折衝、トラブル対応」もやらせてもらっていた。特に「判断権」が与えられていたことが大きかった。(みんな自分以上に忙しくて放置されていただけだったのだが、、、)

判断ミスしたらどうなるか、判断ミスしないために何をキャッチアップすべきか、自分が楽できる判断をするためにどうすればよいか等々をクソみたいな作業に追われている中、真剣に考えることができたのが糧になったと考えている。

別に判断するだけだったら「超長~~時間労働」の中でやる必要なくない?って思う人がいるかもしれない。自分は「ある程度追い込まれないとできないタイプ」なので「長時間労働という環境」が必要であっただけである。(もちろん、追い込まれずにこの手の力が身につくのだったら、それに越したことはないが、、)

稲盛イズムも「働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」」を読む限りでは「追い込んでこそなんぼ」の理論である。前振りが長くなってしまったが、昨今の「長時間労働が悪」の風潮の中、若手社員の育て方に悩んでいる。

稲盛イズム的にも、自分の経験則的にも「追い込まれながら仕事をしたら次に繋がった」って感じなので、一番手っ取り早いのが「若手社員にも同じ経験をしてもらう」だと考えている。もちろん最低限のことをやってくれれば強制はしない。やりたければやればよいだけの話。でも、残念ながら社会的に「やりたければやればよい」が許されない。なので、自分が経験していない方法で「自分以上に仕事ができる若手」を育てないといけないのである。正直ギブアップしたい課題( ゚Д゚)

実務に直結する体系だった研修サービスとかあればよいのだが、そんなもんが存在していない、、、(役に立たない研修はいっぱいあるがorz....)稲盛氏の本には考え方は書いてあるが、具体的にどうすればよいかは書いていない。。。

いっそのこと、若手の人(やる気がある人限定)が社長業や個人事業主をやった後に会社に戻るとか斬新なことをやった方がいいのか・・・(サイバーエージェントとかにいってもらうのもあり???)悩みは続くorz...............

 

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

 

 

最後に、、、、、稲盛氏の

「人生・仕事の結果」=「考え方×熱意×能力」

って言葉は結構好き。