【コラム】難化!?簿記2級の試験範囲変更と第142回日商簿記検定試験
第141回の簿記2級の合格率が20パーセントを切ったらしい。簿記は回によって全然合格率が違うことで有名だが、あまりにもばらつきがあると、「資格としてどうなのよ?」っと思ってしまう。
そしてさらに怪しいのが来年度から簿記2級の試験範囲が変更となることである。
<参考>
平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について(サンプル問題の追加掲載) | 商工会議所の検定試験
この変更によって簿記2級の難易度が上がるとの見方が強いらしい。ますます資格の価値が怪しくなってくる。。
難化するんだったら、準1級とかを新設してやるべきである。そうでなければ、同じ2級でも価値が異なることになってしまい、公平に評価できなくなってしまう。
(国家資格ではないので、厳密な運営は求められていないではないかと思うが、ホームページで「企業が求める資格第一位」とか謳っているのであれば、もう少し責任をもった運営をしてもらいたい、、、)
新制度前の第142回が難化??する前の最後のチャンスとなる。
すでに参考書を買っている人は、今回を逃すと参考書を買いなおす必要が出てくるので、「資格取得が目的な人」は是非忘れずに申し込みして頂きたい。
近くの商工会議所によっては異なる可能性があるが、インターネット申し込み期限は
1/15(金)
である。
簿記2級の勉強方法の王道といえば、ひたすら過去問をやることであるが、
すでに難化?が始まっているようで、参考書もがっつり読まないといけないらしい。
第141回は合格率が低かったのだから、第142回は合格率が上がるのか!?????
★おススメ過去問★
解説がいけてる。回答用紙が付いているのもよい。
始めのほうの問題傾向別解説も読むだけで結構勉強になる。
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