簿記3級 ~ITと簿記~
SEやITコンサルタントの人って結構簿記持っている人が多かったりする。
大きく理由は以下二つであろう。
1、経理/会計に関するシステム構築に業務知識としいて簿記の知識が必要だから
経理/会計に関するシステムってたくさんある。会計システムのパッケージだけで会社が成り立ってしまうぐらいであるのだから、市場としても大きい。減価償却もわからない人に要件定義とかしてもらいたくないよね。。ってのが発注側の本音。
証券系のシステムやってるいる人が証券外務員持っているのと一緒の理由。
2、原価計算とか見積もりするときに簿記の知識が必要だから
見積をする立場になれば、原価計算とかその辺やるんで、必然的に必要となってくる。IT系に限らず、偉くなればなるほど数字しか見られなくなり、会社の数字の見方ぐらいは知っておこうねってことであろう。
てなわけで、簿記の勉強ってのをちょっとやってみた。挑戦したのは「3級」。
・受験時期:2014年上旬
・難易度:結構簡単
・勉強期間:1か月半?ぐらい
・使用した参考書と問題集は以下↓↓
■参考書
スッキリわかる 日商簿記3級 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
おすすめ度:★★★★☆
→簿記が初めてでも十分理解できる。
■問題集
合格するための過去問題集 日商簿記3級 '15年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)
おすすめ度:★★★★★
→回答用紙もついていて、解説もしっかりしてて◎
■結果:合格
■感想
簿記が初めての人は、参考書を読んで、付属の問題集をやってから過去問を勉強するのがよいかと思う。
そして初めて受ける人が忘れがちなのが電卓である。
・大きくて押しやすい
・バックスペースボタンが付いている
・画面がみやすい
過去問解く前に、最低限上記が満たされたマイ電卓を用意しておこう。
↓おすすめ電卓
■感想
3級は簡単すぎとか、役に立たないととかいう人が多いが、簿記をまったく知らない人の入りにはちょうどよいと思う。ITでいう基本情報処理と同じような位置づけ!?
スッキリわかる 日商簿記3級 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: 滝澤ななみ
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: 単行本
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合格するための過去問題集 日商簿記3級 '15年11月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)
- 作者: TAC簿記検定講座
- 出版社/メーカー: TAC出版
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