【コラム】L2SW、L3SW、ルータの違いって意外にみんな知らない
L2スイッチ、L3スイッチ、ルータの違いを即答できる人って案外少ない。NWに関する仕事をしていない限り意識することはないが、トラブル発生時とか知らないとダサい。ただ突っ立ているだけの、あるあるSEになってしまう。
■L2スイッチ
キーワードはMacアドレスとVLAN。
■L3スイッチ
キーワードはVLAN間通信。
■ルータ
キーワードはVPNとかNAPT。
この辺のキーワードをわかりやすく解説してくれているのが、以下の参考書である。
アプリ開発をやる人はL2スイッチとL3スイッチの違いは抑えておきたいことろ。たとえば、WebサーバからDBサーバに通信するときには、L2スイッチ経由の通信なのか、L3スイッチまで経由しているのかなど、インフラ屋さんとある程度話ができる知識はほしい。
トラブル解析時など、インフラ屋さんはアプリのことを知らんので、アプリ屋さんがある程度カバーしてあげることで、解析スピードが上がる。
(この辺の役回りが調整SEの仕事がだ、役に立たない人が多い。)
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プロのための〔図解〕ネットワーク機器入門 スイッチ、ルータからファイアウォールまで徹底解説
結構細かいことまで書いてあるので、この本読んで「ネットワーク楽しい」って思えたなら、CCNAやネットワークスペシャリストの取得をおススメする。
個人的にはネットワークの技術の基礎部分はしばらく変化ないと思うので、勉強しといて損はないと思う。
(アプリとDBできますっていえるより、アプリとNWできますって言えたほうがかっこええ気がする。)
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