IT資格取得~受験料の節約~

ITに関する資格についてのブログ

システムアーキテクトの挑戦結果~午後1の壁は厚かった?~

12/21は高度情報処理技術者試験の結果発表。

今年の秋はシステムアーキテクトに挑戦。

 仕事がまあまあ忙しく、勉強時間を十分に確保できなかったため、以下の勉強量/勉強方法で挑んだ。

  1. 午前2は過去5年分をアプリでひたすら解いて答えの暗記

  2. 午後1は2018 システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策 (専門分野シリーズ)の読み込み

  3.  午後2の論文は解答例の読み込み

目標は、午後1を突破して午後2の論文の採点までたどり着くこと。BかCかで来年の勉強量が変わってくるからだ。

試験当日は『午後1楽勝じゃね?難易度も高くなくね?』って余裕をぶっこく。読解問題中心で、情報処理慣れしていれば、勉強すらいらないのではないかと思ったぐらいであった。

が、しかし・・・・・

残念ながら、

 午前2:68点

 午後1:58点

 午後2:-

おい、まじか。初めて楽勝な高度情報処理に出会えたと思っていたが、この結果。あと二点ぐらいまけてくれと思いつつ、そっと試験結果を閉じ、受験票を捨てた。

なんとなくだが、部分点しかもらえず、結果点数が削られてしまったのではないかと考察している。いやー論文の採点までたどりつきたかったので、非常に残念である。

次回は、もっと過去問を読んだりして、午後1の解答慣れをしておく必要がありそうだ。

楽して高度情報は取れないと改めて感じた試験であった・・・

気持ちを春の情報処理試験に切り替える!!!

論文試験はどうも好きになれないので、プロジェクトマネージャーではなく、四年振りにデータベーススペシャリストを受けようかと考え中。

4年前は前回は午後2で敗退。今年、PMPも取得しプロマネ系の資格も獲得できたこともあるので、自分が好きな分野で受けるのも有かなと。

データベースが好きかといわれるとそうでもないが、プロマネよりははるかにまし。DBの論理設計、物理設計、移行設計やら最近めっきりやらなくなってしまったので、ちょっと昔の感覚を戻しつつ、参考書とかを読めば楽しみながら???勉強ができるかもと少し期待している。

さすがに4年前の問題集は使い物にならないと思うので、買い直し!

たまたまTポイントが1000ptあったので、ポケットスタディシリーズの第二版をヤフオクで購入。

 第二版がでているものの、発売日が2015年と少し古めだったので、なんとなく以下のテキストも購入。(ただし、昨年版。1年古くなるだけで中古の値段が段違いなのんで。。)

今年は参考書を揃えるところまで。勉強は来年から。1月の管理業務主任の結果次第でどのくらい気合入れてやるかを決める予定。

ポケットスタディ データベーススペシャリスト[第2版] (情報処理技術者試験)
 

 

PDUを無料で取得~PMPの更新に向けて~

PMP情報処理試験と異なり、取得しておしまいではなく、3年に1回の更新が必要。

受験申し込みが全文英語やら、変な日本語のテストやらでクセがあるPMPだか、更新も一筋縄ではいかない??と思っていたが、いろいろ調べてみると 

ProjectManagement.com - Home

のe-learningを受講するだけで、PDUが無料で取得できるとのこと。モノは試し、実際に受講してみた。

PMPの申し込みから合格までの道のりは下記参照。

 <手順1>

ProjectManagement.comにアクセスして、ログインする。ログインする際は必ず、

『Log in With PMI』を選択し、

PMIのアカウントでログインする。

初回時に限り、登録が必要となるが、難しいことはなく、単純に自分の情報を入力するだけ。何か英文を入力したりはしないので、サイトが英語でもどうにかなる。

 <手順2>

登録が完了したら『Webinars→On-Demand Webinars』に進む。

あとは、動画の中でPDU対象のものを視聴するだけ。

PMIのアカウントと紐づいている場合『どのカテゴリーでどのくらいPDUをとる必要があるか』が表示されていたり、検索で『Technical /Leadership /Strategic』を絞れたりと、それなりに使いやすい。

 <手順3>

視聴が終わったら特になし。後日、PMIから以下のメールが来て、正式に自分のPDUとして登録される。

PMI ID Number: XXXXXX Your PDU claim has been submitted

PMI ID Number: XXXXXX Your PDU claim has been approved

自分は土曜日に視聴して、火曜日の5:00ごろにメールが届いた。3本視聴したので、計6通のメールがまとめてきた。

動画を見るだけでPDUを取得できるので、かなりお得なのだが、残念点が二点。。。

[1点目]

日本語の動画がなく、英語ないし他の言語しかない!!!

ネイティブ用のe-learningなので、それなりの英語力がないとすらすら理解するのが難しい。これを機に英語を勉強するのはアリかと思う。。(´・ω・`)

動画の内容は、『MicrosoftのProjectを使用してアジャイル開発の管理をやってみる』とか、結構興味をそそるものがあるので、字幕でいいのでつけてくれたらありがたいのだが・・・( ゚Д゚)

[2点目]

PremiumコンテンツはPMI会員しか視聴できない!!!

フリーの動画だとかなり限られる。ただ、結局英語が理解できないとあまり意味がないので、人によってはデメリットに感じないかも。

PMPを受験したほとんどの人は、1年はPMI会員になると思うので、 その間に60PDU取得するのが一番無難な気がする。

 

<<<最後に、、>>>

PDUを稼ぐには、実務を入力して申請したり、本を読んで申請したり、研修を受けて申請をしたりと、バリエーションはあるものの、手続きは煩雑である。そんな中、動画を視聴するだけのこの方法は非常に楽である。

本来、自己研鑽が目的で、PDUの獲得は二の次であるべきだが、教員免許と同じで仕事の都合で確実に更新しなければならない人は、PDUの獲得が優先事項になってしまう。そんな人にとっては、この獲得方法は非常に有意な仕組みである。

完全な想像になるが、e-learningでのPDU獲得をOKにしたのは、従来の方法ではなかなかハードルが高くて、PMPを更新する人が少なかったからではないかと思ったり、、

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門: PMBOK 第6版対応版

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門: PMBOK 第6版対応版

 

 

 

PMP (第6版) 合格記~4時間の苦行~

先日PMP(第六版)を受験。4時間の戦いの末なんとか合格。前回記事で英文申し込み完了までを紹介させていただいたので、この記事では受験の感想、勉強方法を紹介する。 

 <結果/得点>

  • 全体:Target(Below Targetのほぼ隣なのでぎりぎり)
  • 監視コントロールTarget
  • 終結Target
  • 立ち上げ:Below Target
  • 計画:Adove Target
  • 実行:Needs Improvement

内訳をみると、基準を下回っているものがあったが、全体では基準を上回ったため、合格になったと思われる。

<感想>

一言でいえば難しい。問題数をそれなりに(1000問ぐらい?)こなして挑んだが、似たような問題がほとんど出題されず、一問一問じっくり考える必要があった。結果、4時間をフルで使った。

(トイレに二回行ったが、、長丁場になるので、トイレに行きたくなったら我慢せずに行き、集中力を維持した方がよいと思われる。)

自信がなかったので、試験終了のボタンを押す際は緊張した。ここ数年で一番緊張したかも。。高額な受験料であり、かつ、苦行のような試験。なんとか合格できたのでほっとしたが、落ちていたらしばらく立ち直れなかったと思う( ゚Д゚)( ゚Д゚)

第6版になって難易度が上がったかは不明であるが、ネットで紹介されている第5版の難易度よりは高いのではないか??

<勉強方法と反省>

一番やってはいけない対策は、情報処理試験の午前問題の様に、

 ★問題と解答を覚えるだけで、内容を深く理解しないこと★

である。自分はこれに近い対策をやってしまい、本番で苦労した。1000問近い問題を解いて受験したが、類似の問題はほとんど出なかった。

唯一の救いは、各練習問題の解説をじっくり読んでいたことである。本番試験中は、解いた問題より、その解説を頑張って思い出し、解答を選んだケースが多かった。それがあったから、ギリギリ合格できたと思われる。

四択の試験ではあるが、本質がある程度理解できていないと受からない様になっている。PMBOKを全て理解する必要はないが、最低限の用語/ツールは暗記し、練習問題を解く際は、該当のPMBOKの章も読み込み、

  • 何故そうなのか
  • 関連するプロセスは何か
  • ツールは、実務で使うとどんなイメージになるか

などを包括的に理解しながら勉強を進めるのが肝要であると感じた。

実際にPMP関連の記事に

PMBOKの読み込みが遠回りのようで、実は1番の近道ではないか

と言及されていたりもする。

<使用した参考書/問題集>

 ①、PMP試験合格虎の巻 第6版対応

 ②、PMP試験対策テキスト&問題集 2016年度新試験対応版

 ③、TACの問題(400問ぐらい?) 

よく『虎の巻だけでなんとかなる』と言及されていることがあるが、

 ・解説、章末問題、模擬試験を完全に理解したらなんとかなる

であると自分は考えている。『虎の巻の模擬試験だけで合格した』は正直嘘だと思っている。たぶん、その前に『会社の研修、e-learningでがっつり勉強した上で』の修飾語が抜けていると想定している。

ただ、虎の巻が参考になるのは間違いない。他の参考書と比較してコンパクトであり、持ち運びやすい。練習問題も、解説がすぐ下についていて、電車などでも読みやすい。解説も充実している。かなりお世話になった。

35時間の研修を受けてから2年。。ようやくPMPの取得。今年の6月に申し込んでから3ヵ月がっつり勉強したが、案の定つまらないく、なかなか頭に入ってこなかった。PMBOKアレルギーなのか、プロジェクトマネジメントが嫌いなのか、、、、

二度と取り直しはしたくないので、資格維持はしっかりやっていきたい。資格維持のための60PDU取得のハードルが下がった??らしいので、e-learning等を受講したらこのブログでも紹介予定。

次は、10月のシステムアーキテクト。。。試験はまだまだ続く。。(´・ω・`)

PMP試験対策テキスト&問題集 PMBOK第6版対応版

PMP試験対策テキスト&問題集 PMBOK第6版対応版