IT資格取得~受験料の節約~

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ネットワークスペシャリストの合格記(3年ぶり3回目の挑戦)

12/20は秋期情報処理技術者試験の合格発表。全く手ごたえがなかったため、発表直後ではなく家に帰ってゆっくり結果を見ることに。(発表直後はサイトに繋がり辛いとのこともあり。。。)

成績照会してびっくり。

  • 受験番号 NWxx-xxx の方は、 合格 です

まさかの合格。久々にアドレナリンどばどば( ゚Д゚)

「午後1:63/午後2:62」のギリギリ!!

個人的には全く手ごたえがなかったので、何故合格できたのかを考察するために、いまさらながら以下を参考に自己採点してみた。

文章問題は模範解答と比較しても、あまり正解しているように思えなかった。(採点基準が知りたい限り・・)

ただ、単語/計算問題の正答率は高かったことが分かった。「ICMP/echo reply/802.11bは2.4GHz」等々の基本的なところの取りこぼしがなかった。また、計算問題も、記述を優先させるのではなく、確実に納得いくまで計算したことが功を奏し、確実に得点できていたみたいであった。

★★ネットワークスペシャリストを三回受けてわかったこと★★

・文章問題は難しい。単語問題/計算問題で確実に得点することが合格への近道

[単語力アップの方法]

  • 通勤時間等の空いてる時間を有効活用してひたすら参考書を読む。おススメは要点早わかり ネットワークスペシャリスト ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)である。情報セキュリティスペシャリストの時もかなりお世話になった。午後問題の過去問も掲載されており、読むだけでかなり得点力アップにつながる!!私自身は5往復以上は読んだ。逆に、それ以外の勉強はほとんどしていない。
  • 実務で単語を意識する。今回の試験の解答であるICMP、echo reply、ハンドオーバーなどの単語は実務でよく使っていたことが有利であった。逆に実務で使っていないと、この手の単語に出合う機会がないので、難しいのではないか。。(参考書の丸暗記すれば対応できると思うが。。)

[計算問題の攻略方法]

  • 計算自体は小学生レベルである。『単位』を意識し、『問題文中の解説』を理解して解けば確実に点数が取れる。単位をさえ頭にあれば『あ、掛け算するだけじゃーん』って感じで、案外すんなり解けたりする。また、計算問題を確実に終わらせることで、腰を据えて文章問題に取り組める。難易度的には文章問題の方が高いので『計算問題を後回しにして、文章問題をやっても、結局両方できなくてパニックになる』ことも防止できる。(私自身も過去2回そのパターンに陥っていたと思う。)

★★感想★★

他の資格系ブログや資格紹介で言われている、

ネットワークスペシャリストは、読解力と基礎知識だけでなんとなる情報セキュリティスペシャリスト(情報安全確保支援士)と比較し、深い知識(単語の暗記も含め)が必要である。

は事実であると改めて感じた。業務でネットワークに触れ合っていない人が合格するには正直かなり大変だと思う。ネットワークの仕事を一回もやったことがない人にとっては、暗号のような単語ばかりであり、データベーススペシャリストの様に問題がパターン化されているわけでもないので、記述ができるまでの応用力を身に着けるには、かなりの努力が必要ではないかと・・・

高度情報処理技術者を受ける際は『自分の業務/適性に合った試験区分を選択することの大切さ』を身に染みて感じた。高度は年に1回しかないので、その選択を間違えてしまうと、1年を棒に振ってしまうからである。(;´Д`)

★★NWスペシャリストのおススメ参考書★★

おススメ度MAX!!!!

要点早わかり ネットワークスペシャリスト ポケット攻略本 (情報処理技術者試験)

『持ち運びが楽、解説がイケてる、午前・午後の両方対策できる』といいとこだらけ。ポケット攻略本シリーズは裏切らない。

小さいサイズの参考書としてポケットスタディ ネットワークスペシャリスト [第2版] (情報処理技術者試験) もあるが、こっちは個人的にはあまり好きではない。。。

来年の春はプロジェクトマネージャーに再挑戦!!?????

【速報】管理業務主任者の壁は厚かった~1ヵ月半の挑戦~次は2018/12~

10月中旬の情報処理試験は惨敗。3年ぶり3度目のネットワークスペシャリストへの挑戦は失敗に終わった。毎年何かしらの資格取得をしているのだが、とうとう今年でそれが途切れてしまいそうである。。(最悪、情報処理安全確保支援士をカウントすればいいのだが、、、)

以前紹介したことをきっかけに『管理業務主任者』の受験申し込みはしていたので、記録のためにも惰性で受けるのではなく、少し気合入れて取り組むことにした。 

<勉強開始時のレベル>

宅建の勉強は一回もしたことない。

・不動産の知識はマンション見学、賃貸契約した際に知り得たものだけ

<勉強期間>

・10月中旬からの1ヵ月半

<勉強方法

・ひたすらU-CAN管理業務主任者 一問一答セレクト1000 2017年度を読み込む。

<試験結果>

・自己採点ではあるが「30/50」ということで不合格。。。の予定・・・

 (惜しそうにも見えるがまぐれがあってこの結果なので、全然惜しくない(;´Д`))

<感想>

短い期間で勉強した割には善戦はできた、、、と自分で自分を褒めるしかない( ゚Д゚)

良かった点は、U-CANの一問一答を3周ぐらいすればそれなりに戦える知識が付くことを自身で証明できたこと。

ただ、試験問題を解いていて、一問一答だけやるのでは限界があるということも感じた。似たような問題が複数出ていたのは間違いないが、初見の問題も多かった。規約変更時のルール等の『基本的なところ』が○×問題だけでは十分に抑えることができないので、少し問題をひねられるとお手上げになる。やはり、基本に立ち返って『重要事項はうる覚えではなくしっかり暗記』すべきである。そこはテキスト、過去問を併用して『丸暗記ではなく理解して暗記』を心がけ、実務でも使えるように知識を習得すべきである。

年に1回で次回は2018年12月である。半年後だったらもう1回挑戦しても良いのだが、1年後はモチベーションが続かない・・・

何より最近の一番の恐怖は『簿記』にもっかい触れないといけないことである。まさかまさかで、直近の仕事で会計の知識が必要となってしまった。。簿記2級が3年前に投げ出したのだが、再度向き合わなければならない(;´Д`)

しかも調べてみたら、3年前と試験範囲が変わってるじゃん・・・テキスト、過去問の買い直し(;´Д`) 簿記2級取得への道は険しい限りである。

 

<ちょっと耳より・・>

管理業務主任の試験会場に行く際に、TAC?のスタッフが『予想問題』的なものを配っていた。1問ぐらいそれっぽいのが出たので、得した気分になれたりするかも。。。 

<2019/02更新>

2018年の試験で合格しました!!!!!勉強方法などは以下の記事で紹介↓↓

 

管理業務主任者 一問一答セレクト1000 2017年度

管理業務主任者 一問一答セレクト1000 2017年度

 

 

AWS Technical Essentialsの評価&感想~14万円は・・・~

AWSは触ったことがあるものの、よくわからずにポチポチしていただけなので、基礎から基礎からじっくり学ぼうと研修を受けることにした。受講したのは、

AWS Technical Essentials1とAWS Technical Essentials2」である。

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

二日間の研修で、合わせて14万円もする・・・普通の人が気軽に受けられる値段ではない。

受けるかどうか迷っている人のためにも、評価/感想を書いていく。

★★総評★★

自分のお金で受講しないのであれば受けても損はない。(逆に自費で受けることを考えている人はやめた方が良い。もったいない。。)

★★良い点★★

AWSとは何ぞや。何ができるのか。代表的なサービスは何か等々の基礎をしっかり抑えられる。演習でAWSを結構触れる。自分でサイトを構築できたりするので、実務をイメージしながら学ぶことができる。

★★悪い点★★

2日分のボリュームがないため、無駄な休憩時間とかが多い。正直、1日あれば終わる量。(研修二日いって、会社二日さぼりたい人にとっては良いかもしれない)

★★補足★★

AWSをまったく触ったことがない人にとってはおススメの研修。少しでもAWSを触ったことがある人にとっては絶対に物足りない内容でもある。そういう人は上位の研修を受講すべき。

★★感想★★

研修の中でもAWSのサービスの進化のスピードを実感することができたのが一番の収穫。日々進化しているので研修の資料が追い付いていないことに非常に驚いた。「〇〇のサービスが先週リリースされたんで名称が変わっています」/「〇〇のリリースでボタンの配置が変わっています」等々、来年の今頃は使った研修資料が全く使い物にならなそうである。

こんなスピード感でamazonは動いているのに、担当する仕事はたいした機能を作らないのにリリースは半年以上先・・自分のやっている仕事とのレベルの違いを見せつけられ憂鬱な気分にもなれるのがこの研修のいいところではないか。。

「高い、まずい、遅い」ものしか作れない自分を恥じながら今日もコードを書く・・

 

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版